「ポルトガルの小旅行1」 ミーのポルトガル留学日記 その8

「ポルトガルの小旅行1」
ミーのポルトガル留学日記 その8

 

 

 今回は、私が週末に行った旅行について書きます。

 3週間の滞在で、土日、そして授業がなかった月曜日とを利用して、ポルトガルの三つの都市を訪れることができました。

 まず、その内の2つ、Aveiro Figueira da Foz についてです。

 

*Aveiro アベイロ

  Aveiroは、ポルトガルの中部にある都市で、ポルトガルのヴェネチアと称されることもある運河の街です。個人的には、ヴェネチアには届かないながらも、可愛らしい街だなあと感じました笑私たちが滞在するコインブラからは、電車で一時間と十分ほどかかりました。


 (アベイロの運河と、ゴンドラ)

 

 歴史のある街なので、ポルトガルの伝統的なタイルであるアズレージョを使った建物や、歴史上の人物のモニュメントなど、街を歩いてると色々なものを発見できて楽しかったです。

 


(アズレージョで有名なアベイロの旧駅舎)

 


(散策していたら見つけたかわいい建物)

 


(運河沿いの小道)

 また、アベイロでは街の名物のお菓子、ovos moles (オーボスモーロス、黄金の卵)を食べました。卵黄を砂糖とともに最中のような生地につつんだものです。日本では食べたことのない味でした。笑

 


(屋台のようなお店で)

 

 


(ovos moles)

 

*Figueira da Foz フィゲイラ ダ フォス

 二つ目に紹介する街は、ビーチ、海の街、フィゲイラですここは、コインブラから電車で45分くらいのところです。

 フィゲイラは、とにかく、大西洋に面したユーラシア大陸最西端の海がみどころですとりあえず、写真をみてください…!

 


(フィゲイラのビーチ)

 

 とっても綺麗な透き通った水に、白めの砂浜、20度ちょいという気温ですが、みなさん泳いでいます。ビーチから、さらにその先に進める道があって、行ってみると、灯台が。そこではおじさんたちが釣りを楽しんでました。笑

 

 


(ビーチのその先へと続く道)

 

 前回も書いた通り、車社会ということもあるとおもいますが、地方の都市と都市を結ぶ電車は一時間や二時間に一本しかありません。笑

 なので、電車が来るまでコーヒーを!ということなのか、駅には必ずカフェが入っています。私も帰りにそこでコーヒーを飲みました。

 テイクアウト(Vou levar)で、と伝えると、カフェ用のカップがなかったのか、Sugresビールのカップに入れてくれました。笑

 

 小さめの地方都市への旅は、観光名所としてではなく人々の生活の中に生きてきた歴史を感じる建物やモニュメント、独特ののんびりとした空気を感じられて非常に充実したものとなりました。
 次の回では、ポルトガルの首都、リスボンへの一泊旅行について書きます。お楽しみに(´∇`)

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