「訳語の難しさに騙されるな」 英単語ちょっとプラス ノアのVisual Dictionary その27

「訳語の難しさに騙されるな」 英単語ちょっとプラス ノアのVisual Dictionary その27

 

 

 第27回ノアのVisual Dictionaryです。

 今回はパッと見で訳語が難しくてなんだかよくわからない、となった方もいるかもしれません。

 ですが、いつものように接尾辞接頭辞に分解して考えたり、単語の中に含まれている単語に注目して考えたりすれば根底にある意味がわかり、そういうことを表しているのか!とスッキリしていただけるのではないかと思います。

 

 

1.  fluid 【名】液体

 fluidのflu-の部分は「流れる」という意味の動詞flowと語源を同じくします。

 「流れる」と「液体」が同じ語源を持っているのはイメージしやすいですが、例えば「影響」という意味の語influenceもよく見ると同じflu-が含まれています。

 「波及効果」というように何かの「影響」も発信源から周辺へと波のように流れて伝わっていくからかーと考えると納得できます。

 こういう発見をすると面白い!とテンションが上がります(笑)

 

 

2. foresight 【名】先見の明

 foresight=先見の明って、実はそのまんま!な訳です(笑)

 for-には「前」の意味がありますから(例えばforwardで「前に/へ」という意味になりますね)、+sight「見ること」で「先見の明」というわけです。

 

 

 

3. formulate  【動】考案する

 前回の単語の中の単語探しの続きです!

 よく見るとformulateの中に「形作る」という意味の単語formが隠れているのがわかるでしょうか?

 接尾辞-lateは「~する」の意味になる動詞を形成する接尾辞です。

 このことに気づくとこの単語も「形作る作業をする」→「考案する」と派生したのだなと考えられますね。

 

 

4. fortitude  【名】不屈の精神

 前半のfort-はforce(【名】力)などと語源を同じくし、ラテン語の「強い」という意味の単語に由来します。

 また、接尾辞-tudeにはattitude(【名】態度)などに見られるようにあるものの状態を表します。

 「不屈の精神」というとなんだかすごく難しい訳に感じますが、要は「強い状態」にあるということを表しているのだと思っていただければ大丈夫です。

 

 

5. fossil  【名】化石

 久々に自分がカナダで撮ってきた写真を使う機会が来ました!

 画像の化石はエドモントンサウルスといって、私が留学していたアルバータ州のエドモントンで出土した化石なのだそうです。

 全然単語の解説になってないですね(笑)

 

 

6. foster  【動】育てる

 「育てる」という意味の単語ですが、注意しなくてはならないのは、動物などに使った場合には普通に「育成する」という意味になるのに対し、人間に対して使うと「実の子ではない子(養子)を養育する」という意味になってしまいます。

 自分の子を育てるという意味ではraiseを使います。

 

 

 

7. fragile  【形】壊れやすい

 日本では「取扱注意」ですが、海外の宅急便などで割れ物が入っていると”FRAGILE”と書かれたシールが貼られます。

 「壊れやすいので注意」ということですね。

 

 

 

 

 

 

 どうでしょうか?パッと見の訳語が難しい単語も根源にある意味を考えてみると要はそういうことを表してるのね、とその語の表すイメージが掴めるかと思います。

 難しい訳語を無理に覚えるのではなく、その単語が中心に持つイメージを考えるようにしてみてください。

 

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