英単語ちょっとプラス ノアのVisual Dictionary35
~「こんなん使うの?」っていう単語、たまにありますよねぇ・・・~
第35回ノアのVisual Dictionaryです。
タイトルがつぶやきみたいになってしまいましたが(笑)、外国語の単語を勉強していると大体「こんなん日本語でも使ったことないんだけど、使うの?」っていう単語に出会いますよねぇ~。
今回はそんな単語も含まれていますが、後で「そういえばそんな単語あったなぁ」くらいに記憶に残していただければと思います(笑)
⒈ intrude 【動】侵入する
「侵入する」ことを「押し入る」とも言いますが、intrudeは分解すると「中に」を表す接頭辞in-とラテン語で「押す」を意味するtrudereに由来し、まさに「押し入る」なのです。
⒉ intuition 【名】直感
前々回「直観で」という意味のintentionally、その基となるintuition(【名】直感)という単語をご紹介しましたが、intuitionの表す「直観」には「感覚によって何かを瞬時に理解できるような能力」というニュアンスがあります。
⒊ invaluable 【形】非常に価値のある
否定の接頭辞in-が使われており、一瞬「ん?valueが否定されているんだから価値がないという意味にならないの?」と思われるかもしれません。(私も最初そう思いましたが)
ですが、valuableがvalue(価値)+ -able(を付けられる)であると考えると、その否定invaluableは「価値を付けられない(ほど価値がある)」=「非常に価値がある」となるわけです。
⒋ investment 【名】投資
名詞investmentの動詞形investはin(中)とvest←vestire(服を着る)を語源とするのだそうです。
なんで?と思いましたが、お金が株などに姿を変える様子が人が服を着て姿を変える様子に似ているからなのだそうです。
⒌ ironically 【副】皮肉にも
文頭に置いて「皮肉なことにも~」と文を続けることも、動詞の後に置いて、例えばsmiled ironically「皮肉に笑った」などと動作を修飾することもできます。
文頭に置く使い方は英検やTOEFLなどの資格試験のライティングセクションで役立つかと思います。
⒍ irrelevant 【形】無関係な
語頭のir-には否定の意味があり、「関係がある」という意味の形容詞relevantの否定形になります。
A is irrelevant to B「AとBは無関係である」の形でよく使います。
⒎ irrigation 【名】灌漑
正直、こんな単語いつ使うんだ?日本語でも世界史のテストでしか書いたことないけど・・・と思いました(笑)
TOEICや英検などでダムや農業に関する英文があるとたまーに(?)出てくる単語です。
実際irrigationという単語を使ったことがあるかと言われると・・・一度もありません!リーディングでは1、2回見たことがある・・・かなぁ(笑)