「木人形くん大活躍の巻。」
英単語ちょっとプラス ノアのVisual Dictionary その10
遂に2桁に突入しました!第10回ノアのVisual Dictionaryです。
会社・仕事関連の、なんだか色が暗めの画像が多かった前回と比べ、今回はだいぶカラフルになりました!・・・木人形くんの登場が多めですが(笑)
1.compile 【動】蓄積する
compileの中に含まれているpile自体に「積み重ね、物の山」という意味があります。
データベースに情報を蓄積する、など資料やデータについて使用されることが多いです。
また、2020年から小学校での必修化が話題になっているプログラミングをやってみると「コンパイル」という用語が出てきますが、英語でもそのままcompileで通じます(プログラミングをやったことのある方にしか伝わらないような内容ですみません・・・)
2.complement 【動】補足する
動詞としてだけでなく、名詞としても「補足」の意味があります。
私がこの単語を覚えたときは、たまたま使っていた英語教材で、補足説明部分が「Complement」というタイトルでコラム形式で書かれていたので、「あーあれって、補足って意味だったのかー」と妙に納得しました(笑)
3.composure 【名】落ちつき
落ち着いていることをkeep one’s composureと言ったり、「落ち着いて~する」ということを~with composureと言ったり、非常に英語らしいなと感じる使い方ができる語です。
英語で文章を書いていると自分の言いたいことを伝えることに集中してしまい、なかなか格好いい表現を使おうなどと体裁に気が回らないのですが、こういう英語らしい表現をさらっと使えたらいいなと思います。
4.comprehensive 【形】包括的な
「包括的な」という意味の他に、「理解力のある」という意味も持つ語です。
左の画像のように、何もかも受け止めてくれる→理解力がある、というイメージでしょうか。
英語の資格試験などを受けていると、Listening Comprehension Test(リスニング理解度試験)という言葉を聞く機会がありますが、comprehensiveはその形容詞形であることからも、「理解力のある」という意味を持ち合わせていることに納得がいきます。
5.compromise 【動】妥協する
スペルのまま読んでしまうと‟コンプロミス”ですが、正しい発音は‟コンプロマイズ”と最後が[z]音であることに注意が必要な語です。
単語を勉強しているとついついスペルと意味を優先してしまい、発音も併せて勉強するということを疎かにしてしまいがちですが、リスニングテスト対策のためにも新しい単語に出会ったらスペルと意味だけでなく、発音も確認しておくことは大切ですね!
6.compulsory 【形】義務的な
上智大学の入試で英語小論文があり、TOEFLのライティングの予想問題などを使って練習していたのですが、教育系の話題になると使いたくなる「義務教育」(compulsory education)という言葉からこのcompulsoryという単語を覚えました。
こんな感じに単語を覚える際によく使うセットフレーズのような形で覚えてみると、記憶に残りやすくなるような気がします。
7.conceal 【動】隠す
イメージとしては、「隠蔽する」のような、何かやましいことを隠すという語感のある単語です。
私は、「シールをぺたっと貼って隠す」と覚えていました。そもそも日本語でいう「シール」自体和製英語なので、完全に単なる語呂合わせ的な覚え方ですが(笑)
今回は覚え方のご紹介が多かったので少しお話しすると、自分は語源が覚えやすい、語呂合わせが覚えやすいなど、自分の覚えやすい覚え方を見つけて、その覚え方で統一するのもよいです。
また、単語によってこれは語源が覚えやすい、これは語呂合わせが良い、これは日本語のカタカナ語に結び付けて覚えるのが良いなど、複数種類の覚え方を使ってみるのもよいかと思います。(ちなみに私は上の解説を見てもわかるかもしれませんが、後者の複合型です。)