「身の回りのカタカナ語をヒントに使おう!」 英単語ちょっとプラス ノアのVisual Dictionary その7

「身の回りのカタカナ語をヒントに使おう!」

英単語ちょっとプラス ノアのVisual Dictionary その7

 

 

 第7回ノアのVisual Dictionaryです。

 今回も日本語の会話の中でもカタカナ英語として聞いたことがありそうなものは、あえてカタカナ英語として使われる例を出して紹介してみました。

 こうしてみるといかに自分が英語由来の言葉に囲まれて生活しているのかを実感します(笑)

 

 

1.botany 【名】植物学

 植物柄の布地をボタニカル柄なんて呼ぶことがありますが、その「ボタニカル」(植物)についての学問、植物学のことをbotanyと言います。

 ちなみにbotanicalは「植物の」という意味の形容詞になります。

 

2.boundary 【名】境界     

 同様に「境界」あるいは「国境」という意味を表す語にborderがありますが、borderが境界“線”というイメージであるのに対し、boundaryの表す境界はフェンスや壁のような、三次元的な境界のイメージがあります。

 

3.brochure 【名】パンフレット

 カタカナ語として日本でも普通に使われる「パンフレット」ですが、実は英語ではpamphletの代わりにこのbrochureを使うのが普通なのだそうです(一応英語ではあるので、和製英語というわけではありませんが)。

 英語圏の人々にとってのpamphletの聞き慣れなさというのは、日本で「リーフレット」という言葉を聞く感じでしょうか?

 逆に英語圏の国ではpamphletよりはleafletの方が一般的なのだそうですが(笑)不思議ですねー。

 

 

4.browse 【動】閲覧する

 日本でbrowseに近い言葉を耳にするのはインターネットの「ブラウザ」と言うときでしょうか。英語で書けばbrowserで、「閲覧するもの」という意味になります。

 それから、留学中聞いたのが、衣料品店などに行ったとき、特に海外ではよく聞かれる「何かお探しですかー?」という質問にI’m just looking.(見ているだけです。)と言う代わりにI’m just browsing.と言う使い方。

 I’m just looking.はいかにも定型文っぽいので、一度聞いてからはこのI’m just browsing.を使っていました。

 

5.budget  【名】予算

 予算というと政府や企業などの財政に関わる、なんだか固い雰囲気がありますが、家庭の予算(=生活費)も表すことができる、使用範囲の広い語です。

 

 

6.candidate  【名】候補者

 語源を調べてみるとなんとcandle(名ろうそく)との繋がりが!どちらもラテン語の「輝く」という意味の語から生じたのだそうです。

 ちなみにcandidateによく似た形容詞にcandidという語がありますが、これは「率直な、公平な」という意味で、candidateに求められる特質のような意味を表します。

 

7.capacity 【名】最大容量

 ほとんど日本語になってしまっている「キャパシティ」です。縮めて「キャパ」なんて言ったりもしますね。

 日本語でも英語の場合とほぼ同じ意味で使われているのであまり説明は必要ないかと思いますが、日本語でよく言う能力の「キャパシティ」だけでなく、建物や乗り物の収容力、容器などの容量についても使うことができます。

 

 

 上智大学の私の学科では1、2年次に第二外国語(興味があればそれ以上)が必修で、第二外国語としてドイツ語、他にフランス語とラテン語も少しだけ勉強しましたが、これらの言語を勉強してみて、特に最初に覚える基本単語については、身の回りにカタカナ語として溢れかえっている英語はかなりアドバンテージがあるなーと感じました。

 中学で英語を勉強し始めたばかりの頃は、「apple=アップルジュースのアップルでしょ?」、「get=普通にゲットしたとか言うもんなー」とほとんど単語を新しく覚えた記憶がないのですが、英語以外の言語だとこのレベルの単語でも0から覚えなくてはいけないので、なかなか挫折しそうになっちゃいます(笑)

 

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