「入寮日~一難去ってまた一難どころか…~」 ノアのカナダ留学日記 - その5

「入寮日~一難去ってまた一難どころか…~」カナダ留学日記5 

 

Nor(ノア)です。やっとアルバータ大学の話ができますね!

nor1実はオリエンテーション開始の前日に到着、オリエンテーション初日の朝に寮に移動するというかなりギリギリなスケジュールですが、時差ぼけは全くなかったので普通に朝を迎えました。

 

カナダで初めての朝
そして、朝7時15分に起床しました。8時から寮の鍵を受け取れるので10分前にホテルを出ればいいかなと思っていたのですが…

困ったことに、セーフティボックスが壊れてロックが開きません。まあ、このくらいは想定内だったのでフロントに電話しました。…ですが、来てくれたお姉さんがロックをリセットするための番号を間違え過ぎて「15分後に再度お試しください」という事態に。

15分経ったらまた来ると言ったわりに全く来ないので、またフロントに電話しました。さらにそこから10分しても来ないのでもう一度電話すると「今、係の人を待っています。」とのこと。

結局、最初の電話から30分近く経ってやっと事務員のようなおじさんが来てくれたのですが、番号ではなく鍵を使って開けていて…だったら15分待つ必要なかったのでは?と思いながらもとりあえず中身を取り出してチェックアウト。

 

Move-in(入寮)
寮の鍵は、自分の寮ではなく大学の寮全体を管轄しているオフィスにあります。そのため、まず、鍵を取りにいくためにオフィスを探しました。

International Houseというメインっぽい寮があるのでそこかなと思いつつ歩いていると、「どこか探しているの?」と声を掛けてくれる大学関係者らしき女性が現れました。入寮についてのメールを見せると、どちらへ行けばよいか教えてくれたのですが、行きついたのは目的のオフィスではなく、再び自分の寮…。

…結局、最初に思っていた通りInternational Houseの中にオフィスはありました。

 

一難去ってまた一難後の災難
これで終わるかと思いきや、もらった鍵に書いてある部屋番号と同じ番号の部屋が見つかりません。恐らくここだろうと思う部屋のドアに鍵を差し込んで部屋を確認してみました。

「部屋番号もないのかな?」と思いながら部屋を見て回っていると、隣の部屋との間にある非常扉が開いたままで(普通は非常時以外閉まっている扉です)、なんと隣の部屋に入れてしまいます。

しかも、隣の部屋は鍵が開きっぱなし、家具にビニール袋はかかったままだし、ペンキは置いてあるしでどう見ても工事中です。さすがにおかしいと思い、20kgのスーツケースを大事な物だけ抜いて、自分の部屋に置いたまま寮のオフィスに戻りました。渡す鍵を間違えたそうで、新しい鍵と交換してもらいました。

 

スーツケース回収
こんな感じで、いろいろあってやっと本当の自分の部屋に行きついたわけですが、スーツケースを取りに前の部屋に戻ろうにも「前の鍵、渡しちゃったなぁ」と…。

開いていた隣の部屋から入ればいいことに気づいたのですが、10:00から作業開始だったのか隣の部屋の工事の方たちに遭遇しました。驚かれましたが事情を説明すると「それは災難だったねー。別に気にしないからいいよー。」と軽く返されました(笑)

こんな感じで、散々いろいろなことがあったせいで結局オリエンテーションには30分遅れで参加しました。長くなってしまったので続きはまた次回に。

 

nor5-1
私が暮らすHUBですが、1フロアは商店街、その上下が学生寮になっています。

nor5-2
HUBの中で一番雰囲気のあるお店。ハリー・ポッターとかに出てきそうですね。

nor5-3
これが自分の部屋のリビング兼寝室です。1人部屋でこのほかにもう1つテーブルとソファー、キッチン、バスルーム、ウォークインクローゼットがあります。

連載 『ノアのカナダ留学日記