「モントリオールで孤独のグルメ」
ノアのカナダ留学日記 - その37
今回はモントリオール食べ物編です!
エドモントンにいると「カナダといえばこれ!って食べ物なんてほぼないよ(笑)」と言われるのですが、モントリオールにはモントリオール名物といえる食べ物がたくさんあります!
せっかく来たのだからということで、4日間1人グルメツアーでした。
おかず派?それともスイーツ派?
モントリオールで最初に食べたのはクレープ。クレープといってもフランス式、モントリオールのクレープは手で持って食べられるロールタイプの日本のクレープとは全然違い、ファストフードやおやつというよりはちゃんとした食事という感じ。
お皿にのせてフォークとナイフと共にサーブされます。種類も豊富でクリームののった甘いものだけでなく、サーモンやハム、チーズなど塩気のきいたものも多いです。
左がサーモンとチーズのおかずクレープ、右がフルーツとカスタードクリームのデザートクレープです。フルーツののったクレープだと、フルーツが先になくなってしまうことがほとんどなのですが、逆に最後にフルーツが残るくらいたくさんのっていました!
一番のモントリオール名物?スモークミート
もう1つ、モントリオールといえばという食べ物がスモークミート。塩気のきいたハムを燻製にしたもので、サンドイッチになっていることが多いです。
大体どのガイドブックにも載っているシュワルツというスモークミートの老舗があるので、そこのスモークミートサンドイッチを買って食べたのですが、パンに対するスモークミートの割合がすごかったです!もはやパンはおまけでほとんど肉!(笑)
でもとっても美味しかったです!
サンドイッチというか、パンがおまけで付いているといった方がいいかもしれません(笑)
シンプルだけど美味しいモントリオールベーグル
泊まったホテルはかなりの格安ホテルで部屋は「とりあえず寝れる・・・」くらいのクオリティだったのですが、無料で付いていた朝食は簡単なものながら1つ1つ美味しかったです。特に美味しかったのがモントリオールベーグル。
北米では普通のスーパーのパン売り場でも売られているくらいポピュラーなベーグルですが、モントリオールのベーグルはモントリオールベーグルと呼ばれ、よくあるニューヨーク式のベーグルとは味や食感がちょっと違います。
どちらも普通のパンに比べぎっしり詰まった質感なのは一緒なのですが、モントリオールベーグルの方がより重たい質感です。パンというよりソフトプレッツェルのような感じ。クリームチーズとよく合います。プレートに一緒に添えられていた、小さなビンに入ったバニラ風味のヨーグルトも美味しかったです!
朝食のモントリオールベーグルが美味しかったので、モントリオールベーグルのサンドも食べてみたいと思い行ったのがビューティーズというレストラン。カジュアルな感じで、地元民っぽい人もたくさんいました。
定番なスモークサーモンとクリームチーズのベーグルサンドを食べたのですが、日本でよくあるニューヨークスタイルのベーグルで作ったスモークサーモンサンドとはちょっと味が違うので試す価値ありです!
左が簡単だけど美味しかったホテルの朝食。
右はモントリオールベーグルのスモークサーモンサンドです。
フランス文化とカナダ文化の融合「これぞモントリオール!」な味
最後の夜に食べたのがフラムという北フランス発祥だというパン料理。パンといってもピザ生地のような感じで、上にマッシュルームやハム、チーズなどをのせて焼くので、まさにフランス式ピザです。
私が頼んだのはトッピングにプティンがのっているもので、フランス文化とカナダ文化が合わさった、まさにモントリオールを象徴するような食べ物でした。
見た目も味もほとんどピザです。上にのっているのがプティン。
とにかく美味しいものがいっぱいのモントリオール。4日間でもまだまだ試せなかったグルメがたくさんあるのですが、それはまたモントリオールを訪れるためにとっておきます。笑
みなさんもモントリオールに旅行の際には是非グルメ旅を楽しんでください!