「恐竜のいる街」ノアのカナダ留学日記 - その11

「恐竜のいる街」ノアのカナダ留学日記 - その11

nor1 ノア(Nor)です。1つ目の中間試験1週間前にも関わらず週末に観光の予定が2つと、試験後の週末に1つあるので、しばらくアルバータの観光地特集になりそうです。

恐竜の街、ドラムヘラー
 観光地特集第1弾はドラムヘラーです。

 日本ではあまり有名ではないので、「どこ、そこ?」という方が大半かと思うのですが、ドラムヘラー(別名バッドアイランド)は恐竜の化石が出土することで有名な地域で、一番の観光スポットはロイヤルティレルミュージアムという恐竜の博物館です。実はアルバータ大学も恐竜や化石の研究で有名なんですよ!

ロイヤルティレルミュージアム
 今回、大学のインターナショナルオフィスが主催するツアーに参加したのですが、そのツアーでもロイヤルティレルミュージアムを訪れました。

 博物館の大きさ自体としてはものすごく大きいというわけではありませんが、恐竜に関する資料だけを集めた博物館としてはかなり大きく、説明を全て読みながら回るのであれば丸一日楽しめる博物館です。

 私は3時間の滞在ということで音声ガイドを借りたのですが(せっかく留学したので英語版を借りましたが、日本語版もあります)、ただ化石や模型を見て回るだけではわからないようなことも紹介してくれるのでおすすめです。

 また、Fossil Castingという石膏を化石から作ったモールドに流し込んで、化石のレプリカを作るというツアーにも参加しました。作業としてはものすごく簡単で参加者の多くは現地の小学生などでしたが、ツアーコンダクターのトークがとても面白く、ちょっとしたコメディーショーを見ているようでとても楽しめました。

街中に溶け込む恐竜たち
 バスの車窓から見える層状の土はHoodooと呼ばれ、ドラムヘラーではあちらこちらにあります。何層にも及ぶ地層を見ているといかにも恐竜の化石が出土しそうな場所だなと感じました。

 また、恐竜の街ということで、街中にはたくさんの恐竜のモニュメントがあり、街並みに溶け込んでいます。中でも圧巻なのがインフォメーションセンターにある巨大な恐竜のモニュメント。モニュメントと共に置かれている石板の説明が本当であれば世界最大の恐竜(のモニュメント)とのこと。

レッドディアで休憩の際には是非ドーナツを!
 蛇足になりますが、エドモントンから高速道路を使ってドラムヘラーに向かう途中、レッドディアという場所に大きな風車のあるカフェがあります。このカフェはドーナツが有名なのです。

 それほど大きなお店ではありませんが、日本のミスタードーナツに負けないくらい様々な種類のドーナッツがあります。

 私は一番シンプルなオールドファッションを注文しましたが、中にはいかにもカナダらしいものすごい色のものや見るからに甘そうなドーナツも。(笑)オールドファッションはほどよい甘さで美味しかったです。
 カフェモカなどちょっといいドリンク類も安くて(特にラージを注文すると)美味しいのでおすすめです。ツアーなどで立ち寄る機会があれば是非お試しください!

 次回もまた観光地特集でお会いしましょう!それではまた。

 

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アルバータの高速道路。何もありません。国土があり余ってます(笑)

 

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ロイヤルティレルミュージアムの入り口。

 

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この首がそり返ったポーズは「デスポーズ」と言われ、この種の恐竜が死ぬ際に取るポーズだそうです。ロイヤルティレルミュージアムではデスポーズの恐竜の化石がたくさんあったのですが、日本の恐竜関係の博物館などでは見たことがありませんでした。

 

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エドモントンサウルスと名付けられた恐竜の化石もありました!

 

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大学主催のツアーは毎回この黄色のスクールバスで行きます。右隣りの層状の土がHoodoo。

 

 

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巨大恐竜で隠れてしまっていますが、インフォメーションセンターです。説明によるとこの恐竜がWorld’s Largest Dinosaurだそうです。

 

 

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休憩を取ったカフェのドーナツ。たっぷりのせられたグレーズやチョコレートがいかにもカナダ(アメリカ?)っぽいですが、美味しかったのでお試しあれ!

連載 『ノアのカナダ留学日記