「まもなく100単語!」 英単語ちょっとプラス ノアのVisual Dictionary その14

「まもなく100単語!」 英単語ちょっとプラス 

ノアのVisual Dictionary その14

 

 

 毎回7単語ずつご紹介しているVisual Dictionary、14回目の今回で累計98単語を見てきたことになります。

 累計100単語到達も目前ですね!頑張っていきましょう!

 

 

 

 

⒈ credulous 【形】だまされやすい

 接頭辞のcred-は、ラテン語の単語credereに由来し、「信じる」という意味があります。

 credulousのほかにも「信じる」という意味が関係する接頭辞cred-が含まれる語としては、credit(【名】信用)、incredible(【形】信じられない)、creed(【名】信条)などがあります。

 

 

⒉ crisis 【名】危機

 最近では日本でもTV番組や書籍の中で経済危機のことを「エコノミッククライシス」 と表現しているのを時々目にしますが、そのcrisisです。

 語源的には、critical(【形】批判的な、危機の)などと語源を同じくます。

 

 

⒊ crucial 【形】極めて重要な

 important、essential、significantなど、「重要」の意味を持つ形容詞はたくさん存在しますが、crucialはその中でも成功・失敗に関わるような重要性について言う場合に用います。

 成功・失敗に関わるということでビジネスシーンでもよく使用され、TOEICでも目にすることの多い単語です。

 

 

⒋ curb 【名】縁石

 「縁石」という意味の他に動詞では「抑制する、制限する」という意味もある単語です。

 確かに縁石も、人や車がそれ以上歩道側/車道側に入り込むのを制限するものですから、curbという単語がこの2つの意味を持つのにも納得できます。

 

 

⒌ decent  【形】きちんとした

 decentが表す「きちんと感」には大きく2つあり、1つは「まとも・妥当」というニュアンス、もう1つは「上品できちんとしている」というニュアンスです。

 人だけでなく、様々なものの形容詞としても用いることができ、例えばdecent answerで「まともな答え」、decent hotelで「そこそこのホテル」、decent familyで「立派な家柄」といった感じに使います。同じ単語にもかかわらず「まとも・そこそこ」という意味と「品行方正・立派」という意味があり、使い分けが難しいと感じた語でした。

 

 

⒍ dedicated  【形】献身的な

 dedicateが「献身する、打ち込む」という意味の動詞なので、それをしている状態ということで「献身的な」という意味を持つ語です。

 右の画像のように、熱心に何かに取り組んでいる状態を表します。

 

 

⒎ deficit 【名】赤字

 赤字や欠陥という意味を表す単語で、そのまま「赤字」や「負債」という意味の他、例えばdeficit of attentionで「注意力の不足」、deficit in techniqueで「技術の不足」という意味を表したりもします。

 

 

 第14回いかがでしたでしょうか?

 今回は語源、カタカナ英語との関連、単語のニュアンスや類似の意味を持つ単語との違いなど、いろいろな観点から単語をご紹介できたかと思います。

 是非次回も閲覧して一緒に累計100単語を達成しましょう!

連載 『英単語ちょっとプラス ノアのVisual Dictionary