「マジックナンバーは7?」
英単語ちょっとプラス ノアのVisual Dictionary その1
みなさんこんにちは!ノアの英検準一級Visual Dictionaryが始まります!
この連載では、みなさんに英検準一級レベルの単語を毎回7個ずつご紹介していきます。
「なぜ7個ずつなの?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
留学中、人間の記憶について学んでいたときに「7」という数字は「magic number 7±2」と言われ、人間が短期記憶として覚えられるものの個数が大体7±2個くらいなのだそうです。
単語学習においては短期記憶になってしまっては困るのですが(笑)、なんとなく人間にとって処理しやすい数なのかなーと思い、今回の連載では7個ずつ英単語をご紹介していくことにしました。
それでは、始めていきましょう!
⒈ abbreviate 【動】簡潔にする
abbreviateは、「無駄な部分を省くことで簡潔にすること」を表します。
名詞形のabbreviationでは、例えばスマートフォンのことをスマホというように、何かの略語のことを表します。
ちなみに、赤字で簡潔な文章に直されているこの文章、実は私がアルバータ大学への出願のために上智大学に提出したものです(笑)
今見ると懐かしいですねー。
⒉ abrupt 【形】突然の
abruptは、「突然の」という意味。
写真では突然熱いキスをもらったインコさんが驚いてます。
「突然の出来事にびっくり!」というイメージの語です。
⒊ abstract 【形】抽象的な
abstractは「抽象的な」という意味の形容詞です。
左の抽象画のような概念的なものについて使う語です。
また、英語で論文を書く際に最初に付ける概要のことをabstractと呼んだりもします。
抽象画といっても、実はこれ、留学中のカナダのファーストネーション(先住民)アート体験イベントで私が作ったものなんですけどね(笑)
⒋ accelerate 【動】加速する
accelerateは「加速する」の意味の動詞です。
日本語でも普通に使う「アクセル(accel)」が単語の中に入っているのでわかりやすいのではないでしょうか?
この例のように、単語の中に入っている別の単語を探し、その単語との意味の関連性を考えると効率よく単語が覚えられるのでおすすめです!
⒌ accessible 【形】利用しやすい
accessibleは、「利用しやすい」という意味の形容詞です。
日本語では駅チカなどで行きやすい場所にあることを「アクセスがいい」と言いますが、英語のaccessibleは、行きやすい場所に対してだけでなく、使いやすい物、理解しやすい物についても使います。
日本語の「アクセスがいい」と同じ感覚でも使えますが、例えばaccessible bookで「読みやすい・理解しやすい本」という意味になったりと、使用の幅が英語のaccessibleの方が広い印象です。
⒍ accumulate 【動】堆積する
accumulateは、「堆積する」の意味の動詞です。
「その方向へ」という意味を持つ接頭辞ac-と「積もる」という意味の単語cumulateが結びついてできた語です。
cumulateだけでも「積もる」の意味ですが、これに接頭辞ac-が付いたことで上へ上へという方向性が強調され、積まれたものが高くそびえ立っている=蓄積されているというイメージでしょうか。
⒎ achievement 【名】成果
achievementは、「成果」という意味をあらわす名詞です。
頑張って勉強して…「やったー!100点採れた!」というように、努力の結果得られた成果を表す語です。
最近では日本語でも学習の達成度を測定するテストのことを「アチーブメントテスト」と呼んでいるのを聞いたことはありませんか?その「アチーブメント」です。
ちなみにachieveだけだと動詞になり「達成する」の意味になります!
こんな感じで毎回7個ずつ英単語をご紹介していくわけですが、いかがだったでしょうか?
「7個って結構多い・・」という方もいれば、「7個じゃ物足りない!」という方もいるかもしれませんが、とりあえずはこのmagic number 7に基づいて7単語ずつ進めていくので、お付き合いいただければ嬉しく思います。
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